プリズミック通信
2016.10.16
エアコンの修繕判断・交換提案について
暑い夏が終わり、エアコンの不具合内容と対応について説明させていただきます。
主な不具合
・本体、室外機が動かない… ガス漏れ・内部部品不良
・リモコンが使用できない… リモコン内部劣化不良・本体受光部不良
・温度が下がらない… ガス漏れ・基盤不良
・本体からの水漏れ… ドレンホース詰まり・吸気不足による排水戻り
当社ではご連絡をいただいたすべての入居者様へ、まずは本体リセット対応※と清掃を必ずお願いしております。
そしてリセット対応とリモコンの電池交換・内部フィルターの清掃を行っても改善がない場合は当社で手配をさせていただいております。
※本体リセット対応…本体の電源コードを抜いて20 ~ 30 分放置をしていただくと本体内の電流が完全に止まるため、内部回路でのリセットがかかりエラーが改善される場合もあります。
次に手配を行った場合の対応手順として、初めに現地点検を行い不具合部材の選定と発注、修繕を行います。
エアコンは通常10 年程で部品の供給が終了し、部品交換での修理が不可能となります。
退去時に7 ~ 8 年経過している場合、初回入居から更新までの間に部品供給終了するケースがとても多くなり、不具合が立て続けに発生することも多いため交換の提案をさせていただいております。
建物の設備として当社ではできるだけ修繕費用を抑え、入居者様に満足をいただけるようご提案をさせていただいております。
修繕後の再発や別の箇所での修繕が必要になる場合、まとめて対応すると修繕費用が安く抑えられるため、一括の交換提案をさせていただく場合がございます。
本件について質問等ございましたらお気軽に担当部署までお問い合わせください。
≪カスタマーサービス≫
TEL:03-5770-4150
- 不動産オーナーさま