プリズミック通信
2020.12.01
給湯器の凍結と防止策
寒さが厳しくなってくると同時に増えてまいります、給湯管の凍結とその防止策についてご案内いたします。
①給湯器の凍結とは
給湯器の配管に残っている水が外気の寒さにより凍る現象です。
このような状態になってしまうと、給湯器に水が注水されずお湯が出なくなったり、最悪の場合配管を破裂させてしまうこともあります。
特に問題となりますのが、入居していない空室のお部屋で給湯器が凍結し、配管が破裂すると、水漏れにより空室のお部屋や下階のお部屋にまで被害が広がってしまうケースがございます。
②対策について
当社では、季節に関わらず退去ごとに給湯器の水抜き作業を実施しております。
水抜きの方法は、給湯器本体と配管をつなぐ箇所についている水抜き栓を開け、中に溜まっている水を抜くことができます。
③その他
入居中のお部屋で給湯器の凍結を防止する方法として、配管周りにタオルなどを巻き、凍結を防ぐ方法があります。
実際に凍結してしまった場合は、翌日お湯が出なくなってしまいますので、その際は配管にぬるま湯をゆっくりかけて配管の中で凍った水を溶かす必要があります。
皆さまのご家庭でも気温が下がる日には、給湯器の凍結にご注意いただくことをお勧めいたします。
本件に関するお問い合わせ
CSチーム:customersupport@prismic.co.jp
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