プリズミック通信
2022.10.01
需要が高まる水回りの改善提案について
近年の社会情勢によるライフスタイルの変化や衛生面に対する意識の高まりから、老若男女、単身・ファミリー問わず、浴室やトイレなどの水回りに対するニーズが上がっております。昨年発表されたSUUMOによる「付いていて当たり前と思う設備・仕様」のランキングにおいて、「バストイレ別」が前回ランキングから変わらず1位となりました。当社ではこのような情報を基にマーケット動向を分析し、空室対策として物件改善のご提案をさせていただいております。今回は、当社で実施した水回りの物件改善実績をご紹介いたします。
【事例①】
懸念されてしまいやすい3点ユニットバスですが、バスタブとトイレの間にシャワーカーテンよりも衛生的な仕切り扉を設置し空間を分離いたしました。
【事例②】
トイレや脱衣所の扉がアコーディオンカーテンのため居住スペースとの仕切りが曖昧になっていましたが、開閉式扉へ変更いたしました。
上記は一例となりますが、今年7月に東京ビッグサイトで開催された賃貸住宅フェアでも、低コストで実現可能な水回りの改善に関するブースが多数出展しておりました。例えば省スペースで設置できるコンパクトな洗面ボウル(※出典:インクコーポレーション)は安価な物であれば5万円前後で購入でき、独立洗面台を置くスペースがない場合でも玄関脇や居室に設置が可能です。他にも浴室の照明やシャワーヘッド、鏡など一部を交換するだけであれば10万円前後の費用で雰囲気を明るくするための物件改善を実施することができます。
上記のような他社の事例も積極的に取り入れるなど、入居者様が求めているニーズをいち早く汲み取り、ご満足いただけるよう様々な観点からご提案に努めてまいります。本件に関してご意見やご質問がございましたら、お気軽にリーシング部までお問い合わせください。
≪ リーシング担当≫
leasing-hansoku@prismic.co.jp
- 不動産オーナーさま