プリズミック通信
2023.04.01
リノベーションによる空室対策のご紹介
お客様がお部屋探しをする際、重視されるポイントの一つとして「築年数」が挙げられます。
一般的に築年数が浅い物件には最新の設備が整っており、賃料が高めであっても成約になる傾向があります。
反対に、築年数の古さは経年により室内や設備が古くなることから、賃料が下がる要因の一つとなります。
そのため新築同様に室内をリノベーションすることで、賃料アップや維持を図ることが可能です。
今回は、退去リフォーム時にリノベーション工事を実施したことにより、賃料アップを実現し成約に繋げることができた物件の事例をご紹介いたします。
■東京都大田区 築35年 鉄骨造 38㎡
大きな変更点として、2DKから1LDKへ間取りを変更しました。
1LDKはDINKS層を中心に人気の間取りで、在宅ワークが増えたことにより寝室と仕事場を分けたい一人暮らしの需要も高まっています。加えておしゃれなスポットライトや木目調のフローリングに変更したことにより、一層インテリアが楽しめる内装となりました。
築年数の経過に伴い水回りの設備は古さが目立ちやすいため、水回りのバリューアップは物件の競争力を高めるためにも効果的です。
今回新設したシステムキッチンは、昨今の社会情勢から家で食事を作る機会が増えたことに伴い需要が高くなっております。
さらに「バス・トイレ別」は年々お部屋探しの必須条件となってきていることから、3点ユニットバスをバス・トイレ別に分離し、独立洗面台やウォシュレットを新設しました。
当物件は、リノベーション工事を実施する前より賃料を上げて募集を行い、成約に繋げることができました。
今後ともオーナー様の資産価値を維持・向上させる最適なご提案ができるよう努めてまいります。
空室対策についてご相談がございましたら、リーシング部までお問い合わせください。
≪リーシング担当≫
leasing-hansoku@prismic.co.jp
- 不動産オーナーさま