プリズミック通信
2024.01.01
良質な入居者様を維持するために
■入居申込時点から厳しい審査
入居契約の約9割が個人申込で、家賃保証会社を活用した客観的な審査を実施しております。
第一審査は、信販系大手保証会社(㈱オリコフォレントインシュア)による厳しい審査で、契約の約8割を占めております。次にこの審査を通過しなかった方や外国籍の方は、第二審査として、手厚い保証がある大手連帯保証会社(㈱Casa)での審査を行っており、昨今の人的保証から機関保証への移行を図りつつ、契約の約1割をカバーしております。
入居契約の残りの約1割は法人申込で、総合的な判断で優良企業を選定しております。
■家賃滞納に対する取組み
このような良質な入居者様でも、失業など経済状況の変化により家賃滞納は発生します。
当社では家賃保証会社へ週単位で滞納状況を確認し、計画的な督促業務を行っております。
3ヶ月を経過し改善されない入居者様に対しては、最高裁判所の2014年6月26日の判決(下記ご参照)に基づき、保証会社保証中でも貸主である当社が原告となり、明渡訴訟を提訴し、悪質な入居者様から良質な入居者様への転換を図るべく取り組んでおります。 また、明渡訴訟は強制執行まで6ヶ月前後と長期間を要し、費用も1件あたり60万円から、ときに100万円を超す費用を当社が負担せざるを得ないものの、健全な賃貸経営維持のための投資と考えております。
≪お問い合わせ≫本社マネジメントグループ honsya_mg@prismic.co.jp
- 不動産オーナーさま