プリズミック通信
2015.03.16
≪ご存知ですか?給湯器の凍結とプリズミックの防止策≫
給湯器の凍結とは、給湯管の中の水道水が凍り、水が流れなくなってしまう症状です。
このような状態になってしまうと、給湯器が「使用不可」状態となり、最悪の場合、凍結により給湯管内の水が膨張し管を破裂させてしまうこともあります。
基本的な対処方法としては、自然解凍するのを待つことになります。特に空室期間中の場合、給湯器が作動していないため、「予防方法①」の対応はできず、凍結が起きやすくなってしまいます。
そのため、当社では退去の立会時に「予防方法③」を行い、お預かりしている物件の空室期間中の給湯器凍結及び凍結に伴う給湯管の破裂防止に努めております。
≪予防方法≫
①凍結予防ヒーター
給湯器は凍結予防ヒーターによって自動で保温が行われます。
ただし、-15℃以下ではヒーターが効かないことがあり、また、古い給湯器
等にはこの機能自体が付いていないこともあります。
②蛇口からお湯を流す
蛇口から少しずつお湯を出し続けることにより、給湯器配管が一定の温度
に保たれるため、凍ることがなくなります。
ただし、水やガスの使用料がかかってしまうため、実際にこの方法を行う
ことは困難です。
③給湯器(管)の水抜き ※空室の場合のみ
給湯器(管)から水を取り除く方法です。
こちらは、給湯器(管)が凍る原因の水自体がなくなり、水やガスの使用料もか
かりません。
非常に稀なケースですが、入居中のお部屋の凍結による給湯管破裂が起こってしまった際、給湯管の修理交換(1.8万円~)や給湯器本体交換(7万円~)が必要となる場合がございます。
お問い合わせ先:CSチーム 03-5770-4150
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