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プリズミックの仕事論
住居系賃貸不動産の
新たなビジネス創造に挑み続ける。
山内/営業部
管理戸数ゼロからのスタート。
私は、プリズミックの創業メンバーとして2002年に入社しました。当時を振り返ると、早川社長をはじめとする20名のメンバーが、「賃貸不動産で新しい居住空間を提案しよう!」と大志を抱いての船出でしたが、全てがゼロからのスタートで、最初の数年間は厳しい状況が続きました。
営業活動をしていて、大きな壁となったのが「信用」です。プリズミックは大手不動産企業のサポートがない独立系企業でしたので、当初は、不動産ビジネスに欠かせない信用や実績が充分ではなかったのです。提案や企画は評価していただけても契約までには至らない、そうしたケースが続く日も少なくありませんでした。
苦しい局面において、私たちの支えとなっていたのは、「入居者目線を大事にする」という独自性でした。
当時の賃貸マーケットでは、オーナー様の要望を優先させる風潮がまだ根強くありました。しかし現場に出れば「賃貸物件でも自分らしく暮らしたい」という入居希望者の声も多く、私たちは、入居者満足の追求こそがオーナー様の安定収入につながり、より多くの信頼獲得につながるという確信があり、必ず理解を得られる時が来ると信じて活動を続けていました。
入居者満足の追求こそ使命。
苦しい中でも、「入居者目線」を貫いてきたことは、結果として不動産コンサルティングや不動産管理での独自なサービス創出につながりました。入居者様の満足は、物件そのものの魅力と、実際に暮らす中での充実度の両方に関わってくるからです。
コンサルティングにおいては、画一的な物件の提供ではなく、足で稼いだ情報によるマーケティングから建築家の方とともに唯一無二のデザイン、設計をつくっていくというスタイルを確立し、グッドデザイン賞を獲得する等、大変好評をいただいています。
管理分野においては、一つひとつ丁寧に対応するということを徹底してきました。現在でも、入居者の方から寄せられるご意見を、クレームや苦情として扱うのではなく、カスタマーリクエストとして対応しています。
入居者の方の満足度を高め、ひいては建物の資産価値を維持、向上させていくことで、オーナー様の満足度の向上につなげていく―。「入居者満足の追求」は、創業以来どんな時もゆるがない我々のアイデンティティなのです。
前例にとらわれず、
メンバー一丸となってチャレンジしていく。
信念をつらぬく中で、管理戸数が100戸、200戸と増え、創業から16年経った現在、首都圏で約8,200戸を任せていただけるまでになりました。改めて、自分たちの成長を実感します。ただ、私たちは現状に満足することなく、新たな成長を目指して前へ進んでいます。
私自身、現在も現役の営業ですが、後進の成長を支える役割も担っています。若い人材も増えてきており、不動産業界の経験がなく、服飾関係やSE、金融関係、ディーラーなど様々な業界から多種多様な人材が集まってきています。そうした社員には、不動産業界の狭い常識や商慣行にとらわれずに、それぞれが自分自身の強みを活かしながら、新しいことにチャレンジをしていってもらいたいという想いがあります。多種多様な人材が一丸となって、プリズミックが「賃貸不動産で新しい居住空間を提案する」という設立当初の志を持ち続けるべく、前例にとらわれず、新たなビジネス創造に挑み続けていきたいと思います。
大学卒業後、金融関連会社勤務を経て1996年大手不動産仲介会社へ転職。その後2002年プリズミック立ち上げに参加。
以来、サブリース営業の前線で活動し、2017年より営業部門の責任者としてプリズミックの成長を担っている。
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プリズミックを一言で表すと?
「自律」を信条とする人間の集まり。
自ら考え、自身の規範に基づき行動して成果を出すという考え方を持って皆日々業務に従事しています。 -
仕事で大切にしていることは?
「誠実」
お客様に対して、また仕事に対して常に誠実に、また正直でありたいと考えています。 -
仕事の面白さを感じる瞬間は?
営業部門の責任者として、メンバー(部下)の成長を実感できたとき。