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プリズミックの仕事論
アパートメントホテルという
プリズミックの新たな事業を担っていく。
ファム/アパートメントホテルチーム
時代のニーズに応える新たなソリューション。
アパートメントホテル事業は、プリズミックの新規事業として2017年ごろから取り組みをスタートし、2018年の民泊新法(住宅宿泊事業法)施行をきっかけに本格的に事業化に乗り出しました。現在、管理物件や自社物件を中心に13棟62戸をアパートメントホテル(民泊含む、2024年4月現在)として運営。今後数年で100部屋単位での事業拡大を見込んでいます。
その中で私は、前職でホテルのフロント業務に従事していた経験を活かして、入社以来この事業に携わっており、主に、宿泊料設定と予約管理、滞在中のゲスト対応を担当しています。
ゲストの約8割は海外からのお客様。近年は、欧米に加え、アジア圏のゲストも増えるなど順調に稼働しています。具体的には2024年3月現在、ほぼ全ての物件で稼働率75%という目標を達成し、人気エリアの浅草では稼働率85%を超える物件もあるほど。またPRISM COURT 平井(江戸川区)、PRISM COURT綾瀬(足立区)といった都心から離れた物件でも、通常賃貸物件の2倍超の収益を上げており、建築資材の値上げ等で従来の不動産有効活用が厳しくなる中で、新たなソリューションとして、物件オーナー様にもご好評いただいています。
事業の中で感じるプリズミックの強み。
私たちの最大の強みは、20年以上の賃貸管理業務を通じて蓄積した豊富な経験と知見を活かした運営体制です。約8,000戸を超える管理実績ノウハウを活かし、物件オーナー様に寄り添いながら、新築・既存物件に関わらず、すべてのゲストに満足していただくための間取りや設備、宿泊料金設定等をご提案。また、設備不良やトラブルが起こった際に迅速な対応でゲストヘの被害を最小限に抑えられることも管理会社ならではのメリットです。実際に、お客様から対応が良かったと感謝いただくことも多く、その結果、リピートユーザー様や、高評価レビューによる新規お客様の獲得にもつながっています。
さらには、こうした管理実績のみならず、多彩な建築事務所との協業によりデザインに優れた物件を建てられることも大きな強みです。
2022年に竣工したPRISM Inn OGU(荒川区)は、当社が培ってきたノウハウを詰め込み、見事グッドデザイン賞(グッドデザイン・ベスト100)を受賞し、今も人気物件として稼働しています。
さらなる発展に向け、ゲスト満足度を高めていく。
私が常に大切にしているのはゲスト満足度の向上です。とても印象に残っている出来事があります。ある時、私がフロントに立っていると、海外のお客様の小さなお子様が高熱を出されてしまいました。見知らぬ国での予期せぬ状況に困惑される中、私が代わって病院を予約し、タクシーを手配。無事、診察を受けられ、お子様も元気に回復されました。当然のことをしたまでですが大変喜んでいただき、翌年、また宿泊に来てくださった時は、とても大きな喜びを感じられる瞬間でした。
こうした直接的な体験はもちろん、レビューという形でゲストのリアルなフィードバックをいただけるため、良いものは当然嬉しいですし、悪いものであってもどのように改善できるか、日々ブラッシュアップに努めています。例えば、最近では、これまで外注していた清掃をさらに高品質にするために、社内に清掃チームを発足しました。
このように、これからも、ゲストのニーズに耳を傾け、一つひとつその期待に応えていくことで、ゲストにより快適な滞在を提供し、ゲストの満足度を高めていき、プリズミックのアパートメントホテル事業のオリジナルブランド「PRISM Inn」を世界中のお客様に知っていただくとともに、賃貸物件管理、コンサルティングに次ぐプリズミックの新たな事業の柱になることを目指していきたいと思います。
2020年入社。日本でホテルに就職後、コロナ禍により休業が続く中で、 プリズミックの求人と出会い、民泊・アパートメントホテル運営という 新しいビジネスへの挑戦を決意し入社。
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プリズミックを一言で表すと?
「「多様な働き方を応援し、新しいことに積極的に取り組む会社」。私を含む外国人社員が多く在籍しており、多様な視点からのアイデアが飛び交う職場に感動しています。
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仕事の面白さを感じる瞬間は?
前職の経験を活かしながらも、さらに多くのことを学べる環境が整っており、日々の業務を通じて、自らの成長を実感しつつ、より良いサービスを提供できた時です。